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吉村昭
- 2011-08-21 (日)
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海嘯(カイショウ・ツナミーうみがうそぶく)。 よだ!。津波。
吉村昭著「三陸海岸大津波」を読む。
日本で繰り返す「よだ」。人が死ぬ。18世紀、欧州でのリスボン津波。人が死ぬ。その時、人は神は我々を見捨てたかと叫んだとも聞く。人の精神構造にも影響を与えたと書かれている。
本は、人の死の記録である。都会に住み、生かされている事を忘れている。感謝の気持ちがわき出すと共に哀悼の気持ちが生まれた。
一読を薦める。自然の中で生かされている事を認めさせられる。
著者/訳者:吉村 昭
出版社:文藝春秋( 2004-03-12 )
定価:¥ 460
Amazon価格:¥ 460
文庫 ( 191 ページ )
ISBN-10 : 4167169401
ISBN-13 : 9784167169404
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樋口陽一
- 2011-08-15 (月)
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樋口先生の比較憲法を読んだが力不足でよく理解出来なかった。
日経新聞土曜日の記事。憲法と生きると題して先生に聞いている。
自由ーかつては国家からの自由、権力からの自由に重きが置かれていた。日本で自由を圧迫しているのはお金だと思う。自由には、二種類あってやりたいことをやる自由。人の欲望の解放。国家からの自由はそういう面が強い。しかし、それだけでは公共の空間が存在しなくなるので、世の中の規範をつくっていく理性の自由がある。そのふたつのバランスで成り立っている。理性の自由でねお金を規範していく必要がある。
憲法は、いっけん簡単と思えるが、奥は深い。
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辻信一
- 2011-08-14 (日)
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明治学院大学辻信一先生の話。(毎日新聞夕刊ー幸福論)
豊かになるべきは人生、すっきり のんびり。
そのために
「1日5分空を見る」「1日30分土の上で裸足になる」「1日1回は家族そろって食卓を囲む」そして散歩。
スローライフの生活の工夫。
私には望めない生活か。しかし、努力は必要と思う。
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辻本晃一郎
アレック社長辻本氏が日経新聞インタビューに答えて話している。
親の進める企業に入るな。名のある企業も10年後も安泰と限らない時代。
企業は、創業期、成長期、安定期、衰退期があり、盛衰のサイクルが短くなっている。
学生が、リスクをとる就職をしないと、日本は沈んでしまう。
インターネットの普及で全世界のネット利用者とつながっている。スピーディーになっている。
日本はリスクを取れない社会環境と失敗を許さない文化根強く残っている。
日本は、知育偏重の傾向があり、「貴方ならどうする」と論理的思考法や発想法を鍛えることが必要。地頭力が
司法書士の業務も、インターネットを活用する業務、簡易代理権をもとに、新しい問題に対応する力、地頭力が強く求められている。
ある事件 ー貴方ならどうするー 発想と論理的思考。法律の基本書で鍛えるしかないと思える。
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池上彰
- 2011-07-04 (月)
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毎日新聞の読書感想文全国コンクール。これに関連して、池上彰氏が読書について話している。
お父さんが、読書家で有った。今までに本を2万冊以上購入し、置き場に困っている。印象深い本は、吉野源三郎「君たちはどういきるんか」。アミーチス「クオレ」。ドストエフスキー「罪と罰」。漫画家は、読書だと思う。感想文の書きかた。感動しましたではダメ。何にどう感動したか書かないと感動の意味が相手に伝わらないと話している。
ある事実を、法律に則って、相手に主張するのが訴訟。相手に伝わらなければ意味がない。感想文と同様の面がある。それにしても、寸暇を惜しんで本を読むべきか。
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多田富雄
- 2011-07-01 (金)
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先生の「落葉隻語 ことばのかたみ」。
ー昭和の子が護るものー
昭和天皇の殯葬の礼(ひんそうのれい)に列席。漆黒の闇の中で、天皇の死を悼む。「もがり」の儀礼という。その闇のなかで、先生には、天皇陛下のお姿が走馬灯のように浮かび、涙を流した。そのとき、自分は紛れもなく「昭和の子」と思ったとある。先生が、昭和という定点から見たとき、昭和で獲得した自由、平等、平和、人権を護ってい行かなければと、そのとき強く思ったとある。
昭和9年生まれ、昭和に生きた方である。私も先生のお考えに近い。法律を勉強したとき、自由、平等、平和、人権は常に戦い勝ち取って行くものだと教わった。忘れないでいたい。
著者/訳者:多田富雄
出版社:青土社( 2010-04-22 )
定価:¥ 1,680
Amazon価格:¥ 1,680
単行本 ( 219 ページ )
ISBN-10 : 4791765451
ISBN-13 : 9784791765454
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高木貞治
- 2011-03-27 (日)
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己の不勉強さを痛感する本。
高木定治という先生が、十歳の時に書いた作文の一節。
蟻説
高木貞治 十歳四ケ月
蟻ハ一小虫ニシテ其種類甚多ク同類数千群ヲナシ毎群蟻王アリテ之ヲ統フ
其糧ヲ運フヤ荷身ノ十倍スト雖衆蟻蝟集シ詵詵争ワス孜孜怠ラス遂ニ之ヲ其巣ニ運フ……
著者/訳者:高瀬 正仁
出版社:岩波書店( 2010-12-18 )
定価:¥ 798
Amazon価格:¥ 798
新書 ( 240 ページ )
ISBN-10 : 400431285X
ISBN-13 : 9784004312857
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木田金次郎
- 2011-03-26 (土)
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読売新聞編集委員芥川喜好の「時の余白に」木田金次郎の事が有った。
木田金次郎北海道岩内の漁師出身の油絵画家。有島武郎の生まれ出づる悩みのモデル。
61歳で岩内大火に遭い、千数百展の作品一切と家を焼失。町は壊滅し、丸裸となる。
その直後から彼は圧倒的に再び描き出し、人生の残り8年で代表作全てを生み出す。
筆が猛然と画面を走り、線の激しい交錯のうちに豊潤きわまりない空間が開けます。
深い喪失の底から立ち上がることが人間にはできるのでということを、初めて
教えてくれた人でした。
同新聞の人生案内、海原純子心療内科医の助言。
不安を感じたら
①まずその思考を停止する
②そして数回ゆっくりと深呼吸をする
③先のことではなく今に目を向けるとある。
余震、原子力の問題、雇用不安。生きていくことの難しさを感じる。
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読売新聞
- 2011-03-25 (金)
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今日の編集手帳の一節
大正期の詩人、山村暮鳥に桜と題する詩がある。<さくらだという/春だという/一寸(ちょつと)お待ち/どこかに/泣いている人もあろうに>
花に浮かれる心をたしなめ泣いている人を思いやった暮鳥の優しさにうなずきつつ、だが―とも思う。生き残った者の誰かしらが、生かされているある者の誰かが世の中の歯車を動かしていかねばならない。音は小さくとも、季節の催事も〃ガッタン〃と刻む歯車の一つであろう。……
生かされているある者として、計画停電もあり、余震もあるが、日常生活をガッタン、ガッタンと今日も動かしていかなければ亡くなった方々に申し訳ないと思う。
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人を救うのは笑い
朝から地震。この様なときにこそ、「笑い」が必要なのかもしれない。
アウシュビッツのユダヤ人も笑いで、一日の苦しみを乗り越えたとこの本にある。
今日一日、良い笑いを求めて生活したい。
著者/訳者:村上 和雄
出版社:サンマーク出版( 2008-09-24 )
定価:¥ 1,680
Amazon価格:¥ 1,680
ハードカバー ( 204 ページ )
ISBN-10 : 4763198424
ISBN-13 : 9784763198426
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